北朝鮮工作員が「コテコテの関西弁」で語った政治家の名前
これらのうち、2012年の事件では、ジャーナリストの李策氏が「北朝鮮の工作員」とされた男性を直接インタビューし、ルポにまとめている。「工作員」本人の肉声が込められた記事は、極めて珍しい。加えて、この「工作員」がコテコテの関西弁で語っているところが、実にシュールである。
(参考記事:直撃肉声レポート…北朝鮮「工作員」かく語りき)ところで読者は、「工作員」と聞くとどのような人物を想像するだろうか。映画や小説のキャラクターをイメージする人も少なくないだろうが、実際のところ、その多くはフツーのオジサンである。
もちろん、それは外見上のことであり、知識や精神力の強さには人並み外れたところもあるだろう。