響き渡った女子中学生の悲鳴…北朝鮮「闇病院」での出来事
経済を安定させ、医療システムを再構築することこそが最も有効な少子化対策なのだが、非常に深刻な弊害を生んでいる避妊、中絶禁止策は未だに続けられている。
(参考記事:北朝鮮で「捨て子」が深刻化…背景に「避妊・中絶」禁止)ところが、一般の妊娠中絶に加え、胎児を掻き出す掻爬手術、避妊手術、さらには医師免許を持っていない夫がえくぼ、二重まぶたの整形、眉の入れ墨などの医療行為を行っていたことまで判明し、単純にカネ儲けではなく、「党の出産奨励政策を妨害する罪で、反党的行為」(情報筋)として、反動分子扱いされるに至ったのである。