「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面
張成沢氏は当時、金正日氏のために「喜び組」パーティーを仕切る役割を担っていたが、自らの権勢が強まるにつれ、毎週のように自分に忠実な人々を集め、独自のパーティーを開くようになっていたのだ。
「喜び組」パーティーは、諸外国では金王朝の「堕落の象徴」として見られている。
息子が父に
しかし実態としては、この秘密の会合がある程度の政治的機能を持ち合わせていたのも事実だった。1990年代末に欧州から韓国に亡命した脱北外交官は、次のように語っている。