北朝鮮女性を追いつめる「太さ7センチ」の残虐行為
「脱北を4回試みたが、3回失敗して強制送還された。中国で人身売買されたが、『混血の子どもの出産は認めない』との理由で警察に強制堕胎させられた。机の上に寝かされ、自分の着ていた服でさるぐつわを噛まされ、両手両足を抑え込まれた上で、麻酔なしに堕胎手術を受けさせられた」
(参考記事:北朝鮮女性を苦しめる「マダラス」と呼ばれる性上納行為)
そして今、こうした類の話が中国との国境に接した新義州(シニジュ)市内で急速に広がっていると、現地のデイリーNK内部情報筋が伝えている。
「逆賊でもないのに」
集結所に勾留された人々は、まともな食事も睡眠時間も与えられず、非常に厳しい取り調べを受けており、中には自ら命を絶とうと壁に頭を打ち付ける人もいた。