金正恩の首を絞める「高校生を公開処刑」

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ロシアのウラジオストクに派遣されていた北朝鮮外交官の妻子が消息を絶った件をめぐり、脱北して韓国への亡命を試みているとの見方が強まっている。

妻は先に本国に帰任した夫に代わり、現地の北朝鮮レストランを管理していたが、この店では昨年末、副支配人が亡命を試みて失敗する事件があった。韓国紙・中央日報など韓国メディアは識者の分析も交えながら、妻が本国に帰った後の処罰を恐れ、また15歳の息子までが処刑される可能性を考えて、脱北に踏み切ったのではないかとしている。

「3人を見せしめ」

北朝鮮当局が、現地レストランの管理責任を10代の少年にまで問うかはわからないが、海外生活になじんだ若者が帰国後に何らかのトラブルに巻き込まれる可能性は十分にある。