金正男氏の3人の夫人、4人の子どもは中国在住
金正男氏は1990年代半ば以降、平壌とマカオを行き来して比較的自由な生活を送ってきた。最近は日本のメディアのインタビューにも応じて、金正日氏の後継者に関する自らの考えを明らかにするなど、破格のサービスをする姿も見せた。放浪を好み、束縛を嫌う気質のため、一部では「キム・サッカッ」(朝鮮王朝時代の放浪詩人)というニックネームで呼ばれている。
金正男氏が立ち寄る所ごとに女性がいて、彼女らに家に滞在する。また、マカオなどでギャンブルを楽しんでいるという。彼が使う底なしの遊興費は、現地の北朝鮮大使館が調逹していると伝えられている。