金正男氏の関係者、2011年に多数処刑か…米政府系メディア報じる

アジア各国の北朝鮮大使館での勤務経験を持つこの元幹部によると、金正恩氏が後継者として頭角を現した2011年、金正男氏の周辺人物に対する大々的な粛清が行われた。

(参考記事:「家族もろとも銃殺」「機関銃で粉々に」…残忍さを増す北朝鮮の粛清現場を衛星画像が確認

北朝鮮対外経済省の党秘書を歴任し、労働党副部長級の肩書を持ち中国に駐在していたクァク氏は、金正男氏に3回会ったとの理由で処刑され、家族は収容所送りになった。