金正男氏の息子、マレーシアでDNA採取か…「特殊部隊に変装」と報道
北朝鮮の指導者は、先代の思想と教えを独占的に解釈することで独裁を保っている部分がある。そういう意味で、正恩氏にとって正男氏は「煙たい存在」だったと思われる。だからこそ、「権力とは距離を置く」と繰り返し表明しながら、弟から敵視され続けたのではないか。
(参考記事:私の「殺すリスト」何とかして…金正男氏、父親に手紙か)一方、ハンソル氏には父親のような経験はない。
北朝鮮の指導者は、先代の思想と教えを独占的に解釈することで独裁を保っている部分がある。そういう意味で、正恩氏にとって正男氏は「煙たい存在」だったと思われる。だからこそ、「権力とは距離を置く」と繰り返し表明しながら、弟から敵視され続けたのではないか。
(参考記事:私の「殺すリスト」何とかして…金正男氏、父親に手紙か)一方、ハンソル氏には父親のような経験はない。