【写真】機関銃でズタズタに…金正日氏に「口封じ」で殺された美人女優の悲劇
著名な脚本家である夫のリュ・ホソンとの間に2人あるいは3人の娘をもうけていた彼女は、非常に開放的な性格の女性だったという。
日本出身の男
そして、高級幹部や裕福な日本からの帰国者たちの間では、彼女と様々な男性の噂が絶えなかった。
60〜70年代、北朝鮮映画界にトップスターとして君臨していた禹仁姫(ウ・イニ)氏の愛人の1人が、日本出身の帰国者で、平壌市普通江(ポトンガン)区域新原洞(シノンドン)に住んでいたA氏だ。彼の父親は在日本朝鮮人総連合会系の商工団体幹部だった。
一説によると、父親はトラブルメーカーだった息子の性根を叩き直したい一心で、金日成主席に頼み込み、A氏を北朝鮮に送り込んだと伝えられている。
すべてを「酒と女」に
一方、脱北者で、朝鮮日報の記者を務めた姜哲煥(カン・チョラン)氏はA氏の「ドラ息子説」を否定している。