北朝鮮で金正恩氏の暗殺未遂…「専用列車を爆破」秘密警察が報告

真偽のほどは定かでないが、金正恩氏の「悪政」に不満を募らせた幹部が、遂に行動を起こしたということなのだろうか。玄永哲(ヒョン・ヨンチョル)元人民武力相のように、文字通りミンチにされて殺されるぐらいなら、「こっちが先にやってやる」と考える幹部が出てきても不思議ではない。

(参考記事:玄永哲氏の銃殺で使用の「高射銃」、人体が跡形もなく吹き飛び…

小学生ら1500人が犠牲に

国民に対する監視・統制の厳しい北朝鮮では、体制への不満をぶちまけるのも命がけだ。つい最近の例では、市民が権力への抗議の意を表すため、朝鮮労働党の庁舎前で切腹する出来事があったようだ。