自分の手術部位を「かきむしって自殺」した北朝鮮軍将校
北朝鮮に強制送還されれば銃殺は免れないと思い、自ら命を絶ったものと思われる。
和龍市公安局辺防大隊は、事件の後に村の民家を借り上げて、兵士6人を駐屯させるなど、警戒を強めている。また、村民に対しては「不法越境者が家に侵入し、金品を要求したら抵抗してはいけない」「不法越境者を通報すれば1人あたり1000元(約1万6000円)の報奨金を支払う」などと書かれた案内文を配布している。
この村を含む中朝国境地帯の中国側では、数年前から、飢えに耐えかねた北朝鮮軍兵士による強盗事件が後を絶たない。