ICBM成功でも金正恩氏の「ポンコツ軍隊」はすごく弱い
一例を挙げると、清津(チョンジン)市新岩(シナム)区域行政委員会の労働課指導員のパク氏の息子は、一般人より1ヶ月遅れの5月に入隊した。しかし、病気の治療を理由にわずか2ヶ月で自宅に帰ってきた。彼は、同じように兵役を逃れた友人たちとつるんで毎日のように街をほっつき歩いており、近隣住民は苦々しく見ているとのことだ。
本来、こうした形で除隊になると、朝鮮労働党の幹部への道は閉ざされるが、貿易機関や行政機関の幹部になるには問題がない。
さらに、咸鏡南道(ハムギョンナムド)の情報筋は、別の兵役逃れのケースについて語る。