セクハラ・事故死・暴言・リストラ…脱北者を搾取していた韓国の「偽善会社」

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B氏は、女性労働法律支援センターに助けを求め、支援を受けて昨年8月、国家人権委員会(以下、人権委)に「性的羞恥心を感じた」とA氏を告発した。

これに対しポスコ関係者は「松島SEの株式は仁川YWCAに寄付した、我々とは無関係な会社の話だ」と述べている。

たしかに同社の株式はYWCAに寄付され、現在のCEOは仁川YWCAのキム・ヨンオク会長が勤めている。しかし、実質的な経営はポスコ出身のA氏が行っている。

死者に暴言

松島SEの取締役会は昨年9月、人権委の決定が下されるまでA氏に対して職務停止処分を下した。ところが、A氏が強く反発したために、処分は取り消された。