金正恩氏の「高級ベンツ」を追い越した北朝鮮軍人の悲惨な末路

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「北朝鮮の指導層は、頻繁に酒宴を開く。なかには、酔っ払ったまま車に乗って帰る人物もいる。しかも交通量が少ないから、時速100キロぐらいで飛ばすのは当たり前だ」

しかしだからこそ、金正恩氏は金養建氏の悲報に肝を冷やした可能性がある。

「走り屋」体質!?

現地指導の際、直属の親衛隊に守られて、トイレさえも自由に行けず、専用車のベンツに「代用品」を載せる正恩氏だが、時折、突拍子もない行動で護衛部隊を困らせているという。さらに、平壌市民の間では、「元帥様(金正恩氏)が、夜中にこっそり専用ベンツに乗って平壌市内をドライブしている」という噂が広がっている。

正恩氏が、深夜の平壌ドライブでストレスを発散しているのか、あるいは元々「走り屋」体質なのだろうか。いずれにせよ、北朝鮮の指導層が正月をどのように過ごすのかは分からないが、政治では暴走しても、運転ではスピードの出し過ぎに注意するのが本人のためだろう。