「夫が軍隊で酷い目に」…北朝鮮「巨大風俗街」で聞かれる悲しい話
ちなみに前述の閘門旅館の周辺だが、かつては覚せい剤の密売が行われており、アヘン窟を彷彿とさせるような状況だったという。
名門大学卒業後の8年間、金正日総書記を警護する護衛司令部に少佐として務め、2005年初頭に脱北したホ・ヘイル(仮名)さんは、月刊新東亜2006年8月号とのインタビューで、 「苦難の行軍」の時代には鴨緑江ホテルや閘門旅館の前にタバコに覚せい剤を混ぜて吸う人、火であぶって吸引する人、注射をする人がたむろしていたと証言している。