事故・自殺・そして拷問 「労働者の生き血」を吸う金正恩氏の外貨稼ぎ

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冷戦時代には旧社会主義圏や非同盟諸国で広く使われた言葉だ。例えば北朝鮮では、アルゼンチンで生まれながらキューバ革命に参加し、ボリビアで戦ったチェ・ゲバラをこのように呼んでいる。

北朝鮮はかつて、ベトナム戦争や中東戦争で米国とその同盟国と戦い、経済情勢の良かった時代には、アフリカなどにも軍事顧問や経済分野の技術顧問を派遣していた。

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ここで、外国の戦争に参加することの是非は敢えて問わないことにするが、そのようにして海外で血や汗を流し、犠牲者も出した北朝鮮の軍人や技術者、労働者たちは(本人らが不本意だったとしても)「国際主義戦士」として称えられた。