金正恩氏が極太ズボンで部下を殺す日

もっとも読まれている記事:北朝鮮の15歳少女「見せしめ強制体験」の生々しい場面
金正恩氏が、部下の「ズボン」にブチ切れた。米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)によると、以前ある現地指導に同行した崔龍海(チェ・リョンヘ)氏が、正恩氏と同じズボンを履いていたが、これが逆鱗に触れてしまった。崔氏は公衆の面前で激しく叱責され、それだけでなくズボンを履き替えさせられたという。

(参考記事:金正恩氏「俺のマネ禁止令」を下す…「同じズボンを履くな!」

金正恩氏の激怒といえば、今年6月のスッポン工場での激怒が記憶に新しい。正恩氏はスッポン養殖工場の視察で激怒し、後に同工場の支配人が銃殺されていたことが明らかになった。視察時の様子は動画で公開されているが、確かに辺り構わず激怒している様子が見て取れる。

(参考記事:【動画】金正恩氏、スッポン工場で「激怒の現地指導」

しかし、スッポン工場の激怒はさておき、なぜ正恩氏はズボンごときでブチ切れたのだろうか?