「芸術団虐殺事件」に隠された金正恩夫人の男性スキャンダル

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銀河水管弦楽団が解散させられたという情報がもたらされた2013年8月、日本と韓国のメディアは、ポチョンボ電子楽団の元人気歌手でありモランボン楽団の団長である玄松月(ヒョン・ソンウォル)氏が処刑されたと報じた。

しかし、玄氏はしばらくして、第9回全国芸術大会に登場。マスコミと国家情報院の情報に間違いがあることが明らかになった。

ちなみに、玄氏は昨年10月には朝鮮労働党中央委員会の委員となった。韓国で来月9日から開かれる平昌(ピョンチャン)冬季五輪へ芸術団を派遣することを協議する南北実務者会談に参加するなど、歌手としては異例の出世コースを歩んでいる。

玄氏処刑説は誤報だったが、銀河水管弦楽団などの有名芸術団メンバーが「ポルノ撮影」事件で罪に問われ、公開処刑されたのは事実とされている。

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この話が伝えられた当初、ポルノ映像には李雪主氏も登場していたとの噂があったが、これは事実ではなかったようだ。だが、銀河水管弦楽団解散の背景には、絶対に表には出てはいけない李雪主氏の「男性スキャンダル」があったのだ。