「殴られ、下着姿で夜逃げした」北朝鮮女性、人身売買被害のを語る

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「何度自殺しようとしたかわからない。私にとって脱北だけが唯一の生きる道だった」

中国に着いた彼女はブローカーのもとに行った。そこで何度も「品定め」をさせられた。立ち上がって、クルッと回り、体型を見せた。そして、遼寧省瀋陽郊外の農村からやって来た男性に売られた。2万元(約13万円)だった。

「侮辱されたと感じた。私は人扱いされていなかった」

一方、35歳の別のキムさんは、20代の頃に見知らぬ男性の友人と結婚させられた。相手は14歳年上、借金のかたに売られたのだった。