北朝鮮で放火テロ、国民の怒りが爆発か
暗殺計画説も
北朝鮮の内部情報筋が伝えてきたところによると、放火事件が起きたのは北朝鮮の北端近くに位置するとある郡(情報源の安全のため、具体的な地名は伏せる)。党大会初日に当たる6日の午後9時ごろ、中心部に位置する人民委員会の建物から火の手が上がったという。
火元は1階で、その真上には人民委員長の執務室が位置しているとのこと。直ちに住民が動員され、40分にわたる消火活動の末に火は消し止められた。動員された住民は「火災現場からオートバイ用のガソリンタンク2つが見つかった」と情報筋に明かした。
折しも厳戒態勢の敷かれている党大会の開催期間中であったため、現地では大騒ぎに発展していると情報筋は緊張気味に語る。