金正恩命令をほったらかし「愛の行為」にふけった北朝鮮カップルの運命

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地元の保衛部(秘密警察)は放火によるものと見て当日現場にいた人々を対象に捜査を行ったが、結局は警備隊員の不注意によるものという結論に達したという。それ以降、警備が24時間体制となったという。

韓国の脱北者団体は2016年、中国との国境から近い北朝鮮領土内の銅像、史跡地周辺でドローンの飛行を行っている。(参考記事:北朝鮮メディア「脱北者がドローンで銅像を攻撃」と猛非難

また、北朝鮮国内でも銅像などを破壊しようとする動きが起きている。銅像が破壊されるとなれば、警備責任者はもちろんのこと、地方政府幹部全体の首が飛びかねない。その恐怖から警備を強化しているのだろう。(参考記事:「金日成氏を称える塔」爆破未遂に戦々恐々の北朝鮮当局

しかし、警備が厳重すぎて通行に支障を来すほどになっているが、金王朝にかかわる問題であるだけに、「改善」を提起すれば政治犯扱いされかねないため、誰も何も言えずにいるのが現状だ。

今回の事件を受けて、地元の警察幹部は青くなっている。