金正恩氏が「人体をミンチ」にした有力な状況証拠

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前年の決議では北朝鮮に対する「極めて深刻な懸念を強調」としていたが、「強調」が「非難」に強められた。

現在、北朝鮮との対話を進めている韓国の文在寅政権と米国のトランプ政権は、人権侵害への言及を避けている。そこに触れた途端、北朝鮮がまたもや貝を閉ざし、非核化がふっとんでしまうリスクが大きいためだ。

しかし北朝鮮とて、国際社会との交流を拡大してゆけば、いずれ人権侵害に対する追及と向き合うのは避けられないと考えているはずだ。そこで北朝鮮は、「人権侵害がひどかったのは過去のことで、現在は改善の途上だ。元帥様(金正恩氏)に責任はない」といった主張にシフトしていくのではないか、というのが太永浩氏の読みである。

しかし北朝鮮がそのように出てきたとしても、金正恩氏が逃げ切るのは簡単ではなかろう。なぜなら、北朝鮮は金正恩政権になってからも残忍な公開処刑を行っており、一部の様子は衛星写真で捉えられている。