【再現ルポ】北朝鮮の橋崩落事故、500人死亡の阿鼻叫喚…人民を死に追いやる「鶴の一声」
平壌から救急隊員、人民武力部の担当者がやってきたのは午後2時を過ぎてからのことだった。普段でも人員が足りていない片田舎の病院に、大量の救護部隊が到着し、ようやく治療が本格化しだした。
救護部隊が来たのはありがたかったが、彼らと一緒にやってきた労働扇動隊は腹立たしい存在だった。病院の外に停められた街宣車のスピーカーから四六時中こんな軍歌を流し続けたのだ。
平壌から救急隊員、人民武力部の担当者がやってきたのは午後2時を過ぎてからのことだった。普段でも人員が足りていない片田舎の病院に、大量の救護部隊が到着し、ようやく治療が本格化しだした。
救護部隊が来たのはありがたかったが、彼らと一緒にやってきた労働扇動隊は腹立たしい存在だった。病院の外に停められた街宣車のスピーカーから四六時中こんな軍歌を流し続けたのだ。