北朝鮮レストラン「美貌のウェイトレス」が暴く金正恩体制の脆さ(2)
数度の審査を経た女性たちは、中国語、接客マナー、歌、ダンス、楽器など、ウェイトレスとしての素養を徹底的に叩き込まれ、韓国人客への対応方法も学ぶ。例えば、金日成一族や北朝鮮体制を非難する客がいれば、その場で対応せず、指導員に報告して対応を任せるといったぐあいだ。
(参考記事:北朝鮮レストランの「ウェイトレス」は狭き門)(参考記事:北朝鮮レストランの「服務員」に変化・・・断っていたチップに「優しい微笑み」)
こうした厳しい選抜過程をくぐり抜けて、女性たちは、ようやく海外に派遣されウェイトレスとして働きはじめるが、ここでも苦しい日々が待っている。
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