北朝鮮の子どもを悲しませる「立体律動映画」の値段

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対外向けプロパガンダサイト「朝鮮の今日」は、その様子を収めた動画を公開しているが(外部リンク)、動画の画質が劣悪で、臨場感があまり伝わってこないのは皮肉だ。

それ以降、元山(ウォンサン)、新義州(シニジュ)など全国12ヶ所に4D映画館が建設された。恵山でも建設が伝えられていたが、実際にオープンしたのは最近になってからのようだ。「カネになる」とトンジュ(金主、新興富裕層)が投資話に飛びつき、建設費を出したと伝えられている。

入場料は中国人民元で25元(約410円)。コメ6キロ分に相当し、決して安いとは言えないが、「多くの子どもたちや学生を引きつけており、トンジュは相当儲かるだろう」(情報筋)とのことだ。

ただ、情報筋は施設の奇妙な点を指摘している。