「馬賊」となり民間人を襲う北朝鮮軍の兵士たち

もっとも読まれている記事:北朝鮮の15歳少女「見せしめ強制体験」の生々しい場面
北朝鮮では、朝鮮人民軍(北朝鮮軍)の兵士による窃盗、強盗などの犯罪が後を絶たない。

両江道(リャンガンド)の内部情報筋によると、道内の豊山(プンサン)郡で今月初め、第12軍団隷下の43旅団に所属する兵士3人が民家に押し入り、凶器を振り回して金目の物を盗もうとした。

ちょうど通りかかった糾察隊が異常に気づき、保安署(警察署)に通報した。出動した保安員(警察官)に1人は逮捕され、2人は逃走した。

この糾察隊、上からの指示で作られたものではなく、住民がボランティアで行っている。食うに忙しい北朝鮮の人々が自主的に立ち上がらざるをえないほどの状況なのだ。

ブルーベリー採りで厳罰

43旅団の兵士たちは、取り締まりの手が届きにくい豊山郡、豊西(プンソ)郡、三水(サムス)郡の農村の民家に押し入り、テレビ、バッテリー、自転車、家畜などを強奪する行為を繰り返している。それは「食べ物がない」からだ。