韓国でつかまった北朝鮮スパイが「東京多摩地区」で会っていた人物とは!?
朝鮮総連「随一の能力を持つ男」
「225局」は朝鮮労働党の「文化連絡部」を起源とする工作機関で、平時には韓国や日本で地下党をつくって情報収集を行い、有事には地下党を蜂起させて後方攪乱を行うことを任務としていると言われる。昨年10月に死亡した康寛周(カン・グァンジュ/別名・姜周一=カン・ジュイル)が長らく局長を務めた、朝鮮総連の指導機関としても知られる。
225局を一躍有名にしたのは、2011年に摘発され超大型スパイ事件「旺載山(ワンジェサン)事件」だ。