欧州から北朝鮮に強制送還された「ある女子高生」が辿る運命

韓国に亡命した太永浩(テ・ヨンホ)元駐英北朝鮮公使は18日に公開された月刊誌・新東亜(インターネット版)のインタビューで、昨年11月に消息を絶ったチョ・ソンギル駐イタリア北朝鮮代理大使の娘が本国に強制送還されたもようだと伝えた。

チョ氏は現在、妻とともにイタリア情報当局の保護を受けており、米国亡命を希望して待機中だという。太永浩氏によれば、現在高校生の娘は両親とともにイタリアで暮らしていたが、何らかの手違いがあり、いっしょに脱出できなかったもようだ。

韓国在住の他の脱北者はこうした場合の娘の処遇について、「良くて山間僻地への追放。悪ければ政治犯収容所に送られる」と解説している。北朝鮮の収容所は、あらゆる形の人権侵害が横行していることで知られる。