死者数百人の事故が多発する北朝鮮の「阿鼻叫喚列車」

平壌から北朝鮮東海岸の最北端にある穏城(オンソン)に向かっていた列車は、秋夕(チュソク、旧盆)で帰省する人で超満員、屋根の上にまで人が乗っている状況だった。

列車が脱線、川底に落下する事故の現場を思われる平羅線城内駅そばの鉄橋(画像:Google map)
列車が脱線、川底に落下する事故の現場を思われる平羅線城内駅そばの鉄橋(画像:Google map)

列車が屯田(トゥンジョン)駅を出て、城内(ソンネ)駅の直前にある鉄橋に差し掛かった時、急に転覆し、5両の車両が数十メートル下の谷底に転落した。