金正恩氏が「飲み会禁止令」…軍幹部14人をまとめて処刑した例も
2012年には、「故金正日氏の追悼期間中に飲酒した北朝鮮軍の高級幹部14人を迫撃砲で処刑した」との情報も伝えられた。迫撃砲というのは、本来は敵の陣地を攻撃するのに用いられるもので、人間のような小さな目標に命中させるのは難しい。しかし威力が大きいため、至近距離に着弾しただけで人体はバラバラになってしまう。これは軍紀の乱れに対する処罰というより、軍に対して恐怖心を植え付ける目的からのものだったと思われる。
(関連記事:北朝鮮、故金正日氏追悼期間中に飲酒した軍幹部を迫撃砲で処刑)禁止されたのは飲み会や世間話だけではない。