30代男性にガソリンをかぶらせた北朝鮮の「貧困と絶望」

北朝鮮は世界的に見て自殺率が非常に高い国だ。

世界保健機関(WHO)の2012年の統計によると、10万人あたりの自殺率(年齢調整なし)のランキングでは、北朝鮮は39.5人で1位。国ごとの人口と年齢構成の違いを調整した値でも、北朝鮮は1位のガイアナ(44.2人)に次ぐ2位(38.5人)だ。世界でも稀に見る抑圧体制が、多くの人を自殺に追い込む一因となっている。

中国との国境を流れる鴨緑江に面した北朝鮮の村で、30代男性が自宅に火を付け焼身自殺を図る事件が起きた。