北朝鮮でまた公開処刑…女性2人を銃殺「占いしたから」
今年2月と3月には、清津(チョンジン)市内中心部で公開裁判が行われたが、後者には市内の工場、企業所、人民班(町内会)から数万人の住民を動員し、被告が死刑判決を受け、その場で銃殺される一部始終を見ることを強いたという。
(参考記事:「死刑囚は体が半分なくなった」北朝鮮、公開処刑の生々しい実態)一方、市内の水南(スナム)市場のそばの河原でも公開裁判が行われ、被告女性3人のうち、2人に死刑判決が下され、執行された。3人の罪状は「迷信行為」、つまり占いだった。