金正恩氏の「拷問要員」までが逃げ出し始めた

北朝鮮の秘密警察である国家保衛省は、拷問や公開処刑、政治犯収容所の運営を担当する、金正恩体制の恐怖政治の象徴である。

その要員は、隣国の中国にも少なからず派遣されている。彼らの活動は情報収集だけにとどまらず、資金稼ぎのためのビジネスや、脱北者の拉致など多岐にわたっている。

そんな要員の中から最近、脱北者が相次いで出ている。

中国にいるデイリーNKの情報筋は、詳細への言及は避けつつ、中国・遼寧省の瀋陽に派遣されていた国家保衛省の要員3人が行方をくらませ、同様の事件が同じ遼寧省の丹東、吉林省延辺朝鮮族自治州の延吉、北京でも起きていると伝えた。