北朝鮮の「報道の自由度」驚きの1ランクアップ

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一方、軍事境界線の南側の韓国は昨年より2ランクアップの41位で、アジア最高を記録した。調査開始の2002年には39位、2006年に31位を記録したもの、その後は上下を繰り返し、朴槿恵政権時代の2016年には70位まで下落した。その後、2017年には63位を記録したが、翌年2018年には43位に急上昇、5段階評価で2つ目の「満足できる状況」となった。

RSAは、メディアの構造的な問題や、名誉毀損による記者が最高で懲役7年の刑に処される可能性があることなどを批判しつつも、文在寅政権成立後の韓国の報道の自由について「悪い10年の後の明確な改善」と表現し、称賛した。

もっとも、文在寅政権の言論の自由に対する姿勢には、米国など内外から批判があるのも事実だ。

(参考記事:「北の人権問題」で文在寅政権が米国から批判されてしまう理由

一方の日本は去年と同じ67位だった。