美女2人は「ある物」を盗み公開処刑でズタズタにされた

もっとも読まれている記事:北朝鮮の15歳少女「見せしめ強制体験」の生々しい場面
独裁者となる準備を十分に出来なかったがために、動物的本能で恐怖政治を駆使し、自らの権力基盤を固める必要に駆られたからだと思われる。

恐怖政治、再び(4)「金正恩は最初に何人か処刑する」独特の統治ノウハウの落とし穴

デイリーNKの内部情報筋や米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)が伝えるところによると、北朝鮮当局は、しばらく控えていた公開処刑を今年に入り再開したものと見られる。

これまでに処刑が伝えられているのは、薬物密売人や占い師など、いわゆる「非社会主義的行為」を行ったとみなされた人々だ。金正恩氏は、これらの行為に加え売買春、賭博、韓流コンテンツの流入・流布などを厳しく取り締まる姿勢を見せてきた。

(参考記事:コンドーム着用はゼロ…「売春」と「薬物」で破滅する北朝鮮の女性たち

それにもかかわらず、こうした行為に走るのは、金正恩氏と彼が率いる体制の権威に対する挑戦と見られているのかもしれない。北朝鮮においては、これより重い罪はない。

(参考記事:金正恩命令をほったらかし「愛の行為」にふけった北朝鮮カップルの運命