朝鮮人民が好む「大同江」ブランドの果物加工品

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【平壌6月4日発朝鮮中央通信】朝鮮人民の間で「大同江」ブランドの果物加工品は、高質商品に認められている。

平壌第1百貨店と普通江百貨店、大聖百貨店をはじめ、国内の有名な商店と各地の商業単位で販売されているこの商品は、平壌の大同江果樹総合農場地区にある屈指の大同江果物総合加工工場で生産されている。

同工場の製品は「ポムヒャンギ(春の香り)」と「ウンハス(天の川)」の化粧品、「メボンサン(毎峰山)」の履物、「チョルチュク(クロフネツツジ)」の靴下、「ソナム(松)」のかばん、「ミンドゥレ(タンポポ)」のノートなどと共に、朝鮮人の人気を博する商品になっている。

工場では、各種のジュースとサイダー、ジャム、酒、酢、香水、シャンプー、リンスなどの果物加工品を大量生産している。

いろいろな果物を濃縮して作る工場の製品は、天然の味と香りをそのまま感じられ、衛生安全性が高いのが特徴である。

原料処理、濾過(ろか)工程、濃縮工程、製品の完成と包装に至るまで、生産工程の近代化、科学化が実現された同工場では、健康と長寿によいいろいろな果物発酵酢飲料と果物発酵酢をはじめ、新しい製品を開発して国内名製品の品種を増やしている。

最高指導者金正恩党委員長はチュチェ103(2014)年6月、同工場を訪れて金正日総書記と共に工場を見て回った日を回顧し、経営活動を改善するための教えを与えた。---