「労働新聞」 自立、自力は国家の存立と発展の基礎、原動力
同紙は、民族利己主義が蔓延し、列強の貪欲が極に達しているこんにちの世界で、他国の助けを願うことよりも愚かなことはないとし、次のように指摘した。
自立、自力の軌道の上でのみ国と民族の自主権と生存権、発展権が保証される。
自立、自力の旗印を高く掲げて進むのは、現難局を打開するための一時的な対応策ではなく国家建設の全過程で一貫して堅持し、徹底的に具現すべき根本原則である。
自立、自力の旗印をさらに高く掲げるのは、チュチェ朝鮮の尊厳と地位を世界に轟かすための重要な要求である。
自立、自力の旗印をより高く掲げていく時、民族の尊厳が輝き、国家の繁栄も成し遂げられる。
自尊心の強い人民であるほど、自力更生、自給自足の道でいささかの動揺がない。
自立、自力の旗印をより高く掲げるのは、社会主義経済建設を最大の速度で推し進めるための差し迫った要求である。
自立、自力の精神だけ強ければできないことがなく、占領できない要塞はあり得ない。
まだ、われわれには不足するものもあり、無いものも少なくない。
しかし、自力で基礎を固めて建てた社会主義わが家をわれわれの手で立派に整えていく愛国的人民がいるので、われわれは他国が予測することも想像することもできない驚くべき発展上昇を十分に成し遂げることができる。
自力更生精神の熱度は即ち、経済建設速度である。
わが人民は、朝鮮式の独特な発展方式と自らの強い力に基づいて世を驚かす経済建設神話を創造していくであろう。---