北朝鮮のある父親が虐待に耐えられず選んだ道とは…
翌朝の労働開始時刻になっても家族が現れなかったことから、収容所の管理員が自宅を訪ねたところ、4人が亡くなっていた。父が家族の首を絞めて殺した後、自分はナイフで首を刺して自殺した模様だ。
この家族は、収容所に入れられて半年にしかならず、事故も病気もなかったことから、家族が集まっても問題ないだろうと判断し、収容書は家族の再会を認めた。しかし、虐待が横行する収容所内での先の見えない生活に絶望し、命を絶ったものと思われる。
(参考記事:若い女性を「ニオイ拷問」で死なせる北朝鮮刑務所の実態)