朝鮮生徒の冬休み期間の主要計画は才能兼備と見学

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【平壌1月23日発朝鮮中央通信】今年、朝鮮生徒の冬休みの日課が変わった。

宿題が主になっていた従来の慣例を破って、生徒が全ての時間を自らの計画と素質に従って才能兼備と見学に費やしている。

誰もが自分の知的・肉体的潜在力と個性を発揮できる機会が与えられたので、生徒と父兄がたいへん喜んでいる。

冬休みの期間に生徒は、課外教育拠点と体育館で多面的な知識と豊富な芸術的才能、丈夫な体力を身につけるために努力している。

各学校では、そろばん、図形合わせ、律動、声楽、ピアノ、サッカー、バスケットボール、陸上、シルム(朝鮮相撲)、話術、絵描きなど、細分化した課外クラブを活発に運営して生徒が学力を養い、才能を伸ばすようにしている。

平壌教員大学付属光復小学校5年生のキム・ボミは、そろばんとアコーディオン、バスケットボールを習っている、1年生の時から趣味があって楽しんでやっていたのだから、今回の冬休みの期間に熱心に練磨すれば水準をもっと高められると自信を述べた。

記者は随所で家族、または友達と共に観光バスや汽車に乗る生徒らの姿を見ることができた。

国の有名な名勝と古跡に行ってみることを希望する生徒がいるかとすれば、馬息嶺スキー場(江原道)と陽徳温泉文化休養地(平安南道)を訪れる生徒も少なくなかった。

平壌の科学技術殿堂と紋繍遊泳場、中央動物園、綾羅イルカ館、人民屋外スケートリンク、凱旋青年公園遊戯場も冬休みを楽しむ生徒でにぎわっている。

一方、記者の取材によると、9日から松涛園国際少年団キャンプ場(江原道)で今年第1期の冬季キャンプに参加した数百人の児童・生徒が馬息嶺スキー場でスキーとそり、スケート、スノーモービルに乗って楽しい時間を過ごした。

平壌第1中学校3年生のチョン・グッチョルは、キャンプ生活が本当に面白かった、スキーを習ったが独りでもよく乗れるという胆力が生じた、平安北道と慈江道から来た他の学校の友達とも知り合い、忘れないために写真をたくさん撮ったと笑顔で話した。---