16歳犯人は「成人して公開処刑」…北朝鮮「バラバラ殺人」少年事件

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「犯人はあまりの貧しさに、食べるものを確保するために民家に空き巣に入ったが、殺人まで犯してしまった」(情報筋)

国際社会の制裁、燃料不足などによる停電、資材不足、鉄道の運休、非効率な集団農業などで、北朝鮮庶民の暮らしは苦境に追い込まれている。生活の苦しさゆえの犯行であることが知れ渡れば、耐乏生活を強いている金正恩党委員長と現体制に対する不満の声が上がることは間違いだろう。

また、被害者の詳細について情報筋は言及していないが、生徒が食べ物を狙って空き巣に入ったことを考えると、裕福な家だった可能性もある。もし、幹部の家だったとすると、市民の怒りの矛先が犯人ではなく、当局に向かうことも考えられる。

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実際、司法機関はいかなる処罰を下すべきか悩んでいるという。