「金正日全集」第28巻を出版
同巻には、総書記がチュチェ65(1976)年6月からチュチェ66(1977)年2月までの間に発表した談話と演説をはじめ57件の著作が収録されている。
総書記は著作である「金日成主義の独創性を正しく認識するために」「党の政治的・思想的統一と純潔を代を継いでしっかり保とう」で、金日成主義はチュチェ思想を真髄とする思想・理論体系であり、党の政治的・思想的統一と純潔が全ての勝利の決定的保証であるという思想を示した。
党内に革命的規律を確立し、党組織で党活動をさらに改善、強化することと、活動家が党組織観念を高めるための課題と方途が「党内に革命的規律を確立するために」「党活動で形式主義をなくすために」「金策同志の高い党組織観念を見習わなければならない」などの著作に提示されている。
人民軍内に党の指導体系を確立する活動を党政治活動の本筋としてとらえて力強く推し進め、党政治活動を抗日遊撃隊式に行うための方向と方途が「人民軍総政治局の役割を強めて人民軍内に党の指導体系を確立するために」「抗日遊撃隊式の政治活動方法をしっかり具現するために」をはじめとする著作に明示されている。
同巻には、このほかにも人民の好評を博する真の活動家に準備する問題、平壌市を衛生的に、文化的により立派に整える問題、平安南道が政治・経済・文化の各面で全国の先頭に立つ問題など革命と建設において提起される理論的・実践的問題に解答を与える著作が入っている。---