「禁断の味」我慢できず食べた北朝鮮男性を処刑
朝鮮労働党農業部と内閣農業省は、過去数年の間に生まれた子牛を国に登録せずに育てた上で、屠畜、密売する行為が露骨になっているとの報告が全国から相次いだことで、このような状況を是正すべきだと提議書を提出した。
協同農場の農地を家族ごとに任せ、収穫量に応じて利益を配るという「圃田丹東責任制」の導入以降、このようなことが増えたとのことだ。農場から農地とともに牛も譲渡されたことで、個人が勝手に所有して処分してもいいと思い込んでいる人も少なくないようだ。
しかし当局は、農業生産量が上がらなったことから、牛の管理を徹底する必要性を感じたようだ。
指示には、協同農場と牧場は牛の頭数を道、市、郡の農村経営委員会に正確に登録し、国家機関は牛の管理を徹底せよ、違反行為は国家財産の侵害と見なし処罰する――とある。