流れ落ちる美女たちの…北朝鮮「御曹司」の猟奇的殺人

犯人は、平安北道(ピョンアンブクト)の鉄山(チョルサン)郡にある外貨稼ぎ機関の責任者だ。機関と言っても実態は私企業だという。朝鮮労働党や朝鮮人民軍の高官にワイロで取り入り、機関の資格を得て利権を掌握していたということだ。

犠牲者30人以上

貝の養殖でぼろ儲けしていたこの機関の責任者は、親から利権を譲られた2代目だった。カネの力で放蕩の限りを尽くしていたが、やがて暴走に歯止めがかからなくなった。