金正恩が演出した「処刑場の妊婦」の残酷ショー

銃声が鳴り響き、死刑が執行された。

ところが妻はしばらく後、病院のベッドの上で意識を取り戻した。軍当局者が妻に説明したところでは、夫は予定通り処刑されたものの、現場に伝えられた緊急指令により、妻の処刑は撤回されたのだという。

許されなかった妻

妻は当時、妊娠4カ月だった。それを知った金正恩氏が「母親の罪を新たに生まれる生命にまで問うのはわが党の人徳政治に反する」として、死刑の執行中止を命じたのだという。