飢える北朝鮮「禁断の食肉マフィア」男女9人を公開処刑

判決によるとこの販売員は、幹部に配給する牛肉を、口蹄疫にかかって死んだ牛の肉に入れ替えたという。情報筋は、「幹部が口蹄疫にかかったことが、『特大型犯罪』とされて処刑された根本的な理由のようだ」と述べている。

しかし、口蹄疫は人間には感染しない。幹部らは、口蹄疫以外の別の病気にかかったものと思われるが、牛肉との因果関係は不明だ。

(参考記事:北朝鮮で拡大する「ブルセラ症」…ヒトにも感染、死亡する場合も

損傷が激しく人体が原型をとどめないほどの残忍なやり方で執行された公開処刑の話は、隣接する咸鏡北道(ハムギョンブクト)にも届いている。現地の情報筋は、この話がどんどん広がっているとして、「病死牛肉を売ったのは、公開処刑されるほどの罪なのか」と疑問を呈している。