「妹じゃなきゃ処刑だ」金与正軍団の傍若無人に冷たい視線
1980年代以前は、伝統的な芸能人に対する蔑視感からか、「あんなものは仕事をしたがらない連中がやるもの」と軽蔑されていたが、今ではカネとコネのある家の子女が行きたがる職場となっている。選考過程において黒いカネが飛び交っていることは、想像に難くない。
勤労動員の免除も特典のひとつだ。北朝鮮国民なら道路や建物の建設などに頻繁に動員されるが、金与正軍団なら「党の思想の宣伝を任されている」との理由で免除される。また、長期間現場に派遣され、劣悪な条件の下で給料ももらえずひたすら働かされる「突撃隊」への参加対象からも除外される。
人々が空腹に耐えながら汗水垂らして働く一方で、金与正軍団は歌って踊るだけの楽な仕事と認識され、人々から冷ややかな目で見られている。