「妹じゃなきゃ処刑だ」金正恩と与正の微妙な権力均衡と”後継者ジュエ”登場の衝撃
1980年代以前は、伝統的な芸能人に対する蔑視感からか、「あんなものは仕事をしたがらない連中がやるもの」と軽蔑されていたが、今ではカネとコネのある家の子女が行きたがる職場となっている。選考過程において黒いカネが飛び交っていることは、想像に難くない。
人々が空腹に耐えながら汗水垂らして働く一方で、金与正軍団は歌って踊るだけの楽な仕事と認識され、人々から冷ややかな目で見られている。
こうした大衆社会で醸成された反感が、金正恩氏のもとに伝わらないとも限らない。
妹は後継体制のリスク
そして近年注目されているのが、金正恩氏の娘・ジュエ氏の存在である。
