【写真】「ひっくり返るしかない」金正恩”戦略原潜”の異形の姿

北朝鮮では乗員の安全や人権が二の次にされ、有事に一度でも海中から潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)を発射できれば“任務達成”と見なされる可能性が高いからだ。実際、潜水艦が帰還不能となる事態すら想定内とする発想が、体制内部には根強いとされる。発射後には艦が構造的欠陥から自壊するか、米韓軍により撃沈されるのがオチだ。

(参考記事:金正恩氏の「高級ベンツ」を追い越した北朝鮮軍人の悲惨な末路

海中でひっくり返るにせよ撃沈されるにせよ、その末路は惨めなものになる可能性が高い。

「外観だけ直そう」駆逐艦事故の現場、金正恩に虚偽報告

2025年5月21日、北朝鮮の清津(チョンジン)造船所で発生した駆逐艦の進水失敗事故。新造した艦が横倒しになる様を目撃した金正恩総書記は激怒し、今月下旬に開催される朝鮮労働党中央委員会の総会までの復旧を命じた。