「お前がどこにいるか知っている」脅されたベラルーシ大統領、ゼレンスキー氏に公開謝罪

もっとも、ゼレンスキー大統領本人が「ルカシェンコがどこにいるか知っている」と直接発言したことは確認されていない。ルカシェンコ氏は、ウクライナ軍関係者による警告を「ゼレンスキー側からの脅迫」として一括りにしている可能性がある。

一方、ゼレンスキー氏は今年に入り、「ロシアはベラルーシを戦争に引き込もうとしている」と繰り返し警告してきた。ロシア軍は2022年の全面侵攻時、ベラルーシ領内を経由して首都キーウ方面へ進軍した経緯があり、現在もベラルーシ国内にはロシアの戦術核兵器が配備されているとされる。

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そのベラルーシの最高指導者が、突如として「謝罪」に転じた背景には何があるのか。

専門家の間では、ベラルーシが戦争へのさらなる関与を避けたい思惑や、欧米との関係改善を模索する動きがあるとの見方が出ている。実際、ルカシェンコ氏は今回のインタビューで「ベラルーシから軍事行動が行われることはない」と強調し、「戦争を終わらせるためには妥協が必要だ」とも訴えた。

ただ、ウクライナ側にはなお根強い不信感が残る。