北朝鮮、セクハラと不倫に走る権力者たち…愛人関係が「革命政府」?

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万が一、妻が夫の不倫行為を知ったとしても、大抵の場合は見て見ぬふりをする。不倫関係は罪に問われるからだ。下手に騒ぎ立てて大事になったら妻も家庭も巻き添えを食らう。自分と家族の未来を考えると黙認せざるをえないのだ。

しかし、妻が黙認しても、夫の不倫はいつ、どこで、どうバレるかわからない。こうした夫の身勝手な行動に妻は不安を感じつながらも何も言えないという。

キムさんは、不倫関係が公になって処罰された過去の事例を語った。

「ある都市の組織秘書が、美人で評判の芸術団の初級党秘書と不倫関係に陥ってしまいました。外国人用ホテルの一室で、関係を繰り返していたが、それを怪しんだホテル従業員の通報で、二人の関係が発覚したのです。男性は降格処分、女性は地方の鉱山に追放されてしまいました」

女性にだらしない崔龍海

現在、金正恩氏の側近の一人、崔龍海(チェ・リョンへ)氏が、女性とカネにだらしないのは北朝鮮国内では有名な話しだ。